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■ 楽曲解説
マスネ 歌劇『タイス』より「タイスの瞑想曲」

ジュール・マスネ(1842−1912)はフランスのモントーに生まれ、25曲ものオペラを書いた多作な作曲家です。マスネは労働意欲に満ち、まだ日の高いうちに床に就き、夜明けよりずっと前に起きて仕事をしていたと言われます。

その多くの作品群の中で現在も圧倒的に演奏される機会が多いのはオペラ『タイス』第2幕の間奏曲である「タイスの瞑想曲」です。

『タイス』の舞台は4世紀のエジプト。古代キリスト教の修道僧アタナエルがアレクサンドリアで退廃と享楽の生活を送る娼婦タイスを救おうとして改心させたにも拘らず、アタナエル自身がかえってタイスの美しさの虜となり、堕落していくという物語。

「タイスの瞑想曲」はアタナエルが信仰に生きるようタイスを説得した後、タイスの決心がつくまで戸口で待っている間に演奏される間奏曲です。楽譜には「religioso(宗教的に・敬虔に)」という指示があり、神の道に入ろうとするタイスの心の揺れを表す甘美な音楽です。

マスネは当時のフランス大衆の好みを的確にとらえ、人気とそれに応じた経済的成功を手に入れました。こうした彼の作曲姿勢や名声に、相当の敵意と嫉妬感を抱いた同世代の作曲家達も多かったようです。

マスネ自身の言葉です(*注)。「わたしが音楽で言うべきことは、てっとり早く、力強く、明瞭にいう必要がある。わたしは自分を交響曲より、オペラのためにつくられた人間だと思っている。」

共演:鈴木慎崇

(*注) ロラン=マニュエル著 吉田秀和訳 『音楽のたのしみ検.ペラ』

(M.S.)

■ ダウンロード
楽曲のダウンロードは全て無料であり、料金が発生する事はありません。
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梅原 真希子 Makiko Umehara:ヴァイオリン Violin

桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学、ジュリアード音楽院を卒業。
1988年より、東京、ニューヨーク等でリサイタルを開催。特に1994年の東京公演は好評を博し、出光賞にノミネートされる。1995年N.Y.日系人コンクール優勝。Dr.Shinnya音楽賞受賞。現代音楽の演奏を意欲的に手がけている東京シンフォニエッタメンバーとして、2009年エジプト、オランダ公演に参加。現在、カントゥス・クァルテット、東京シンフォニエッタメンバー、ソロ、室内楽奏者として幅広く活動中。